シャモニー～ジュネーブ～パリ
7月15日 シャモニーからジュネーブ経由でパリに向かいます。
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移動日にはもったいない良いお天気です。
シャレーは午後2時すぎにチェックアウトの予定です。午前は荷物をパッキング、もうハイキングで使う衣類、ギアや登山靴は完全梱包、以降はホテル滞在なので仕訳けてスーツケースに収納します。
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パッキングと部屋の片づけを終えて、シャモニーの街へ出かけました。
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日本料理店で昼食をとろうと市内のレストランに出かけましたが、なんと月曜日は休業でした。
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駅の近くにある寿司ショップでお寿司と味噌汁を買いました。お店の二階にあるイートインで食べて、シャレーに戻ります。
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シャレーは鉄道駅やバスターミナル、シティセンターにも近く便利なロケーションで、部屋も２方向のバルコニーからはモンブラン、ブレヴァンが眺められるシャレー。キッチンも完備、部屋の中に洗濯機・乾燥機が備わって便利でした。混んでいるこの時期、タイミングよく宿泊先を1ヶ月半前に変更できたのはラッキー。
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部屋を出る時に、ハウスクリーニングの方と入れ違いになりましたので、部屋の鍵をキーボックスに収納する手間も省けました。ちょうど１週間の滞在でしたが、楽しい時間が過ごせました。たぶんもう再び訪れることはないですが、私たちにはいい想い出になるでしょう。
シャレーの前でタクシーを待ちます。予定時間より少し遅れてタクシーが到着しました。小型ミニバンを予約しましたが、配車が変更(ミス？）になり車両も大型ミニバンにアップグレード。シャモニーからジュネーブ空港までは列車では数回乗継が必要で３～４時間かかります、公共交通機関としては直通バスの方が１時間半くらいと便利です。バスにしようと思いましたが、使えそうなバスは昼過ぎで空港での待ち時間がToo Much ！ 午後遅い便の空港着時間では余裕がないので、料金が高いけどタクシーにしました。予約時に交渉して、ネット予約価格より約１割くらい値引きしてもらいました。
ジュネーブ空港まで距離は約１００KM、タクシーで約１時間ちょっとかかります。
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シャモニーの街を抜けレズーシュからサヴォアに向かう途中、アーチ状の橋はモンブランエクスプレスが走行する橋です。ヨーロッパアルプスにはこのような石造りのアーチ橋がいくつか見られます。
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オートルートＡ４０をジュネーブへ。
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フランスから再びスイスへ入ります。ボーダーチェックポイントですが、ノーチェックです。5年前はレンタカーでここからジュネーブ市街へ、ジュネーブ駅前でレンタカーを返却しましたが渋滞した街中の運転はとても疲れました。
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ジュネーブ市街は迂回するルートで空港へ。今回はタクシーなので楽々！
ジュネーブ空港に到着。この写真はタクシー会社のサイトから借用しましたが、乗車したタクシー(リムジン？）と同じ車種です。
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パリ行はターミナルの東端、ターミナルＦ フレンチセクターの掲示板。
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パリ便のチェックイン開始まで1時間程あるので、ターミナル内のコーヒーショップで時間をつぶしました。
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フレンチセクターＦに向かいます。
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フレンチセクターの入口。ここでパスポートとＥチケットの提示を求められます。ここがスイスからフランスへのボーダーチェックポイントのようです。
ジュネーブ・コアントラン国際空港はターミナル１がスイス国内線、国際線（フランス以外）でＡ～Ｄまであり、Ｆがフレンチセクターでフランスへの航空便専用区域です。ジュネーブからパリへの航空便は国際線と思っていました。この空港はスイスとフランスの国境線にあり、フランスへの出入国に便宜を図っているようです。
ゲートを抜けると小規模の免税店とエアフランスのチェックインカウンターがあります。（上の写真は借り物）スタッフが再びパスポートとＥチケットをチェックしてパリまでの搭乗券を発券してくれました。チェックインをすませれば、あとは保安検査場でのセキュリティーチェックのみ。もう、ここはフランス領です。
このゾーンが出入国管理の機能を果たしていつようですが、出国管理のブースはなかったように思います。他のＡ～Ｄセクターの国際線搭乗では出国管理ブースがあります。このフレンチセクターＦに入れば、フランスに入国したことになり、フランス国内便に搭乗するということになります。スイスとフランスはシェンゲン協定の加盟国で欧州での人の移動を自由化することが主旨ですが、モノの移動に関してはフランスはＥＣ，スイスはＥＣ非加盟国です。このような空港には面したことのない私たちには奇異に思えました。
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エアフランスのラウンジで搭乗案内があるまで待ちますが、パリ行の最終便です。
到着機材の遅れで出発も約１時間の遅れというハプニングもありましたが、無事出発。通路1列の小型エアバスで、座席配列も中央通路を挟んですべて左右３列シート。ビジネスクラスでしたが、真ん中の１席をブロックしてあるだけです。欧州内の短距離便はこのようなシートアレンジメントが多く、あえてビジネスに乗るメリットは少ないとも云えます。他に選択肢がなかった特典航空券なので已む得ないですね。ラウンジの食材はお粗末でほとんど食べませんでしたが、機内食は★★でした。
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パリ・シャルルドゴール空港へは２３時過ぎに到着。到着ターミナルは２Ｅ、フランス国内便専用です。２Ｅにはパスポートコントロールも税関もありません。
空港近くのロワシー地区のホテルを予約してありました。ホテルバスで行く予定でしたが、最終は２２：３０なので間に合わず。タクシー乗り場からタクシーでホテルに向かいました。（白タクが多いので要注意）わずか10分ほどで到着。長く感じる一日でした。ここで２泊してエアフランスの直行便で帰国します。
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この記事へのコメント
ぼん さん、アルプスの鉄道遺産、多くあり驚かされます。
JUNKO さん、 行動力はあるかもしれませんが、体力が伴わないのがケックです。；；；
drumusuko さん、 ホテルは高いし、ランドリー代は高いし、レストランも高いので、シャレーに滞在しました。素晴らしいところが多くありますが、円安もあって私たちにはアルプスが遠くなるばかりです。
ＯＪＪさん、 昔は日本人観光客も多く、日本のものが目立ったんですが、日本人観光客は激減、中国やお隣の国の方が圧倒的に多いです。
シャモニーの針峰群の眺めには引きこまれます。!(^^)!
グリンデンワルトで見かけた草津と書かれた車両が脳裏に残っています
アーチ橋を見ると登山鉄道を思い浮かべます(^_^)
アーチ橋、先日見ためがね橋と同じですね。
これが現役で幾つもあるんですね。
Inatimy さん、 ジュネーブ空港行直行バスが安くていいんですが、時間が合いませんでした。
フランスのタクシーは割安と思っていましたが、円安なので私どもには高いです。；；；
ジュネーブ空港は国境沿いにあるので、フレンチセクターで出入国が完了します。搭乗便も国際線でなくフランス国内線ですね。
imarin さん、 時間だけはある身なのでのんびりと過ごしたいですね。物価高と円安で外食は高く連日だと現地食に疲弊します(笑)；；、自炊の方が安くてヘルシーです。個人旅は面倒なところもありますが自由で楽しいです。
グリンデルワルドやシャモニーでは日本人コーディネーターもいますので、それほどハードルは高くないような気がします。チャット翻訳やポケトークもあるし。最近は滞在型ツアーの選択肢もありそうです。
koh925 さん、 ツアーコンダクターもいないので面倒なこともありますが、自分でやり繰りする楽しみと面倒さがあります。(笑) ご自分でパリの地下鉄で移動され食事にでかけられる、流石です。あの辺りには日本料理店が多いですね。旅も長くなると寿司やラーメンが食べたくなりますね。
シャモニーには弁当屋さんもありましたが、日本人客が少なくなったのか閉店しました。朝晩は日本から持参した食材をベースに現地食材を加えて自炊していた。やはりお寿司や刺身が食べたくなりますね。
空港での待ち時間等を含めるとジュネ―ブからTGVでもいいのかなと思いました。
ファルコ８４ さん、 シャモニーはフランスでは最も人気のある山岳リゾートです。
シャモニーから離れると、下界です。もう帰るんだなと実感しました。
ずっと居たいです。
八犬伝 さん、 良い天気でもったいないような気もしますが、歓迎です。
フランス・パリでスイスの入国検査？ そんな時代もあったんですかね。
列車でフランスからスイスへ入る時はほとんどチェックもありませんが、空路に関しては未だに出入国管理があるようです。
tochimochi さん、 １週間滞在する宿なので選択には腐心します。でも空は少なく値段がアップして選択肢は限られますが、ラッキーでした。重い登山靴を履いて移動する訳にはいかないので、スーツケースに入れざるを得ませんが嵩張りますね。ローカットの軽登山靴ならいいかもしれませんが、やはり安全を優先しています。
タクシーは便利ですが、高いです。とくに円安になった分割高と感じます。日本を訪れるインバウンドは安い、半分の値段だと云っているのをメディアで見て、素直に喜べないのが本音です。金融政策の失敗と物価高を感じる日本のいまでしょう。
トモミ さん、 名残惜しいです、もっと居たかったです。 時間はありますが、懐はスッカラカンです。
私は、言葉の壁でツアー旅行ですが、パリではツアーと離れ
地下鉄に乗って寿司を食べに行きました
ルーブルとオペラ座の中間辺りでした
まさにJetstreamさんの旅の仕方が夢です。
一緒に行ってくれる仲間がいれば・・・なかなか一人では勇気がありません＾＾；
パリ２泊も楽しまれたのでしょうね。
好みの時間に利用できるというのがいいですね。お得な気がします＾＾。
ジュネーブ空港も、空港内でスイスとフランスにまたがってるのが面白く。
シャモニーの街、すぐ近くに山が見えて、スイスらしい風景が素敵ですね♪
このようなところに泊まって見たかったです＾＾
旅慣れていらっしゃるご様子が良くわかります。
楽しい旅を満喫なさいましたね。
あちこちに出かけられ、いろんな思い出のあるシャレーでしたね。
登山ギアのパッキングには感慨もひとしおだったでしょう。
列車では乗り継ぎが大変、バスでは時刻が不便、タクシー選択が一番ですね。
値下げ交渉もJetさんならではですね。
昔、東京からパリに入り、ジュネーブに乗り継いだことがあって
パリでスイス側の入国審査があったことを思い出します。
また、ロンドン・ヒースローでダブリンの入国審査をした時代もありました。今はもう、アイルランドの入国に際してはそんなことはありませんが。色々と複雑ですね。
私には、現実に戻ったように感じました。
すごく景色が変わりますね！
それにしても山並みと風景には、感動しました。
シャモニーには日本料理店やお寿司を売っているお店もあるのですね。
快適なシャレ―に1週間も滞在することができて良い旅の想い出ができましたね。
私はツアーでしたが、ジュネーブからTGVでパリに行きました。