パリの街歩きー4

前回4の続き~ 2024年アルプス山旅の帰路に立寄ったパリの街歩き、14年ぶりのパリです。オリンピック開会式の9日前でした。
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シテ島からシャトレ駅に戻り、メトロでピラミッド駅で下車。
オペラ通り~パレロワイヤル、ルーブル近辺を歩いてみました。



今回もアクションカメラで撮った動画から切り出した画像ですが、見苦しい点はご容赦ください。

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シャトレ広場のカフェレストラン

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リヴォリ通り

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レンタル自転車、街のあちこちに設置され便利そうですが、レンタル中の自転車盗難が心配ですね。

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通りのKIOSK

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オペラ通りの横の路地、ちょっと早いですがこの通りにある「さぬきや」で夕飯を食べます。日本人シェフがつくった讃岐うどんで、大根おろしがいっぱい添えられたぶっかけうどん、揚げたての天ぷら盛り合わせもおいしくてお奨めです。でも、高い! 二人分(ミネラルウォーター込み)で50ユーロ。昨夏当時のレートで換算すると約8,300円くらい、日本の3倍くらいのパリ価格です。(*_*) 

グローバルに見て標準的な商品であるビックマックの価格はおおよそ、アメリカは850円($5.7)、ユーロ圏では950円(€5.6)、一番高いスイスは1,250円(CHF7.1)。韓国は600円、中国は530円、日本は480円(昨秋の時点でのデータ)。2010年ではアメリカ、日本は325円でほぼ同じ指標でした。

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左がオペラ通り。南方向を撮っていますが、オペラ座は逆の北側。画像には入っていませんが、東へ向かうとパレロワイアル。右の道を南に向かいます。

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ルーブル近辺にはホテルやレストランが多いです。

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ルーブル美術館庭への入口。

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カル―ゼル広場へ

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カル―ゼル凱旋門、奥に見える建物はオルセー美術館? エッフェル塔も見えますね。

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今回は時間もないので、ピラミッドと取り巻く美術館を眺めるだけの立寄りでした。
ルーブル美術館とピラミッド。ルーブル美術館は過去3回入館しました。
ルーブルへの最初の入館はパリ出張中の週末に、2度目はドイツ勤務時代に家内と個人旅行で訪れました。

3度目はやはりドイツからの出張時。会社の副社長、役員様御一行のアテンド、要は案内とガイドです。ところが副社長様、とってもいい方ですが「せっかち」、良く言えば「迅速早見」。入口で、「ルーブルの有名な展示品だけは見たい」とのご希望(=「それだけでいい」と拝察)。[どうせこんなことだろう](笑)と思って人気のトップ3、モナ・リザ、ミロのビーナス、サモトラケのニケの場所を調べておきました。途中にスフィンクス像、ドラクロアやラファエロの名画がもありますがチラ見、順序無視+ショートカットで直行。どこも混んでいましたが1時間程でミッションは終了。当方も過去2回訪れているので、早く切り上げてもらった方が良かったです。!(^^)! たぶん最短の見学だったと思いますが、こんな「拙速なる見学」もあったんだと、懐かしく思い出しました。

このような歴史的な展示物が詰まった美術館は主要作品だけでも、最低半日(3~4時間)見学に時間を要します。ルーブルにある絵画や展示物は一品一品名画名作で、一日は費やすでしょう。普通の人が見学に過ごす程々の時間はせいぜい2~3時間と云われています。過日「究極ガイド2時間でまわるルーブル美術館」(BS4K)の録画を観ました。名作をピックアップした順路で館内を巡っていく番組ですが、これからルーブルへ行かれる方には参考になるかもしれません。⇒ 2時間でまわる究極ガイド ルーブル美術館ルートマップ

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ルーブル美術館はもともと王宮で、建物だけでも見所があります。ルーブルの雰囲気をちょっぴり味わえました。
ここを最後に、宿のあるロアシーへ向かいます。

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シャトレで空港線に乗り換え、路線図アプリがあるのでわかりやすいです。

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シャルルドゴール空港駅、シャトルバスで近郊のロアシーにあるホテルに向かいました。パリの中心部から約1時間です。

翌日は9時過ぎのフライトですが、ターミナルまでタクシーで10分以内です。またオリンピック前ということもあり、パリ中心部のホテルは値段が高騰、そんなこともあって空港近くのホテルにしました。パリの街歩きの記事はこれで終了。この後は翌日の、帰国の途へ、今思うこと に続きます。

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記事のコメントについて、自分の記事に書き込んだ(書きこまれた)コメントは管理画面で削除・修正できますが、拝見させて戴いた他の方の記事に書き込んだコメントは削除できないようです。これって、困りますね。
いままでのソネット・SSでは投稿したあとに誤字脱字、誤り、内容のズレに気がついて、削除して書き直すことは出来ました。Seesaaでも削除(或いは修正)方法があるといいですね。

この記事へのコメント

2025年03月18日 00:06
パリ良いですね。
憧れます。
宝くじでも当たったら行ってみたいです。
jetstream
2025年03月03日 11:51
ここ1ヶ月ほど、ブログはほぼ休眠で怠けていましたが、今月からは再開したいと思ってはいますが・・・

drumusko さん、お越しいただきありがとうございます。
Seesaaにてもどうぞよろしくお願いします。

ずん さん、NICE! ありがとうございます。
2025年02月12日 16:49
パリもいいですね~^^。ぜひ行ってみたい国の一つです♪。
そのうち私もSeesaaの方に移行したいと思っておりますので、よろしくお願いいたします(^^♪。
2025年02月12日 15:46
nice! です。
2025年02月12日 10:02
koh925 さん、 視察旅行とはいいですね。
日本が上向きで日本人観光客も多かった、良き時代にいかれましたね。

おと さん、 ルーブルは広くて展示物も多く、すべてを見るのは無理です。(笑)
オルセーくらいが、人気の作者、作品がそろって見やすいかもしれませんね。
大英博物館はエジプトコーナーが素晴らしいです、でも半日ですね。

JUNKO さん、 ルーブルの作品がたまに日本に来ますが、物々しく展示されますね。
超有名な作品ばかりのルーブルでは、ひとつの作品だからなんでしょう。
2025年02月12日 10:01
imarin さん、 外国へ行って高いと思うだけ、逆にインバウンドには安いですね。
懸念されていることが、今や現実ですね。上向きで好循環、GDPもアップの欧米と、その逆の日本は取り残されていきそう。

めぎ さん、 お帰りなさい、記事楽しみです。パリ在住の方のブログではレンタサイクルは自動的にロックが架かる様になっています。旅行保険(損害賠償)はかけておいた方がいいですね。

masa さん、 ご訪問、読んで戴き嬉しいです。

いっぷく さん、 昔に訪れたパリと街並みが大きく変わらないのは、いいですね。
変わったのは人の流れです。国地域の勢力図変化です。

ファルコ84 さん、 仰る通りですね。一長一短はありますが、異文化に接するという点ではヨーロッパを訪れるのは楽しいです。 

OJJ さん、 その場所へ訪れて、見ることが目的化する旅行もありですが、やはり芸術に触れる、感じることが旅を楽しむことだと思います。ビジネスでは「迅速なる成果」が重要ですが、旅はプロセスを楽しむもの。目に鱗が落ちること、よくありますね。気楽な稼業ではありませんね。(笑)
2025年02月12日 09:58
八犬伝 さん、 最近海外で感じるのは円安だけではなく、所得格差です。
欧米の先進国は所得・消費・成長の上向きスパイラル、日本は停滞スパイラル。
大きな円高回帰を待つのは無為のようにも思えます。

nousagi さん、 私も同様です。(笑)ナイスのありがたさが、今わかります。
インバウンドが安いと思う程、我々アウトバウンドにとってはすべてが高いです。
レンタサイクル、フランスらしいお洒落なデザインとカラーですね。

tochimochi さん、 パリは旅行するにはいいですね。
スリに注意、後は物価ですね。
BS番組の早まわりルーブルコース、これを見ていればよかったですね、効率的!
自分の記事へのコメントは管理画面で削除できます。

shiho さん、 拝見戴きありがとうございました。

てんてん さん、 ブックマークありがとう。
2025年02月12日 09:55
YAP さん、 ふつうの方なら半日がせいぜいでしょう。パリに1週間滞在し、数日かけて鑑賞出来ればいいですね。でもパリにはオルセー美術館や他のみどころもあるので、気張らずに巡って楽しむのが良さそうです。

Inatimy さん、 全部をみるのは無理です!(笑) 好みのところを絞って見て回るのがいいですね。
日本からの訪問者へは、上述のコース案内があれは効率的ですね。
人気の作品にはいっぱいのビジターがいるので、時間がとられますね。
それと、ミュージアムパスであれば、ルーブルの外へ出られるので気分をリフレッシュして再入館して眺めるという手もありそうです。

kuwachan さん、 美術館巡りは、いかに素晴らしくとも半日がいいですね。
ルーブルの名作がたまに海外へ貸し出されると、その作品はみれない、アンラッキーです。
パリは見どころも多いので、1週間くらいのアパート滞在をしてみたいですね。

ゆるり さん、 ご訪問ありがとうございます。
koh925
2025年02月11日 09:09
パリには、現役時代の業界の視察旅行、そして妻とフランス周遊の
ツアー旅行では、ツアー仲間と離れ妻と二人で地下鉄を利用して
市内を歩きました、オペラ座の近くで寿司を食べました
それから15年、もう昔話になりました
2025年02月11日 01:23
ルーブル、広すぎて、途中で疲れてしまって、なかなか全部は観てまわれないですよね。イギリスの大英博物館も広すぎて、私は、すぐ断念。小さめの美術館の方が好きです(笑)。
2025年02月10日 15:27
たった1度だけいったことがあります。ミロのヴィーナスがあまりにさり気なく置かれていたので驚いた記憶があります。
2025年02月10日 12:34
物価の国別比較を見ると物価が高いと言われた日本が安いのですね。
経済が心配なような・・・
2025年02月10日 02:23
たった今、パリへの小旅行から帰宅しました。
レンタサイクル、レンタル中に盗難に遭うという話は聞いたことがないです。
今のレンタサイクルは、借りた人しか動かせないようになっているのではと思います。
2025年02月09日 16:42
拝読させていただきました^^
2025年02月08日 23:24
オペラ通りやルーブル美術館周辺の風景が、パリの象徴的な景観として多くの人々に親しまれている魅力的なことが伝わってきます。ビックマックの価格比較も興味深いです。
ファルコ84
2025年02月08日 16:35
パリは、観るところ観るところ感激ですね!
建物も人の様子も芸術も文化も ・・・
全て我が国とは、対照的です。
これほど人の作り上げる物が、違うんですね。
OJJ
2025年02月08日 14:45
Jetstreamさんの記事を拝見して目からうろこが何枚落ちたことやら・・ルーブル美術館の絵画の話(昨年の老人文化教室で講師の先生の曰く<絵を見るだけで良いですが、宗教的背景に深い意味がある)極端な人は美術館を見るだけ?元上司の方へのご配慮、たぶんそれが正解だったのでは!
イスラムもイスラエルも根本は同じ神様だと急に言われても八百万の国のお方の宗教心は多々ありますからね~
2025年02月08日 12:15
讃岐うどんにミネラルウォーター
2人分で8,000円ですかあ
うう~ん、もっと円高基調になってむらわないと・・・
nousagi
2025年02月08日 11:33
私はうっかりが多いので、コメント修正したいことあります。
いろいろ違うので慣れるのに大変です。(^^;)
海外の物価の高さはほんとに驚きですね。
逆に外国の方は、日本で、安い安いと買い物していますが
なんだか、日本がずんずん遅れていってしまうように感じます。
レンタル自転車、オシャレな色合いですね。
2025年02月08日 11:17
パリの街歩きガイドはとても参考になりました。
でも物価が高そうですね。
ルーブル美術館は有名ですが、そもそも審美眼が無い私には半日も持ちそうにありません^^;「迅速早見」の絞り込み鑑賞がいいですね。
コメント削除ができないのは困りますね。
SSブログではいたずら投稿も削除出来ましたが、SeeSaaではできませんね。
改善を望みたいです。
2025年02月08日 05:31
おはようございます!
nice!です。
2025年02月07日 23:19
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2025年02月07日 23:00
フランス人に言わせると、ルーブルをまじめに観覧すると、一週間かかるということでした。
たしかに説明までしっかり見ながらだと、それくらいのボリュームありますね。
私は朝一のオープンから入って、1日つぶす覚悟でいましたが、そもそもの観覧へのエネルギが昼過ぎに尽きてしまい、館内でランチ食べた後は半分義務的に駆け足で順路を周り、15時頃外へ出ました。
たしかに、時間と体力に余裕をもってゆっくり観て周るなら、一週間くらいかかりそうです。
2025年02月07日 22:07
パリは賑やかですね、大都会って感じで人がいっぱい^^。
住んでた頃にルーヴル美術館は2回ほど行きましたが、我が家二人で行った時は、
開館から閉館近くまで9時間堪能。でも全部見ることができず・・・。
お気に入りはエジプトのエリア。
2回目は日本からの客人の案内だったので見学2時間半。その後にクルーズやポンピドーもご希望だったので。
2025年02月07日 22:04
パリの街歩きは楽しいですよね。
ルーブルは1日いても全部は難しいような気がします。
私の場合は集中力が切れてしまうので、半日くらいが限度です(^^ゞ
有名な絵はほとんど変わることはないですが、展示替えがあったり、
貸出中だったりということに遭遇することがありますね。
2025年02月07日 20:33
拝見!